誤差(ごさ、error)とは一般に期待される

値に対するずれの大きさのこと。測定値や推定値についてはその真の値に対する差をさす。一般に精度を表す語として用いられており、定量的に物事を語る場合には忘れることのできないものである。誤差は少ないほど望ましい。自動車などの機械類の設計を行うときに製作段階での誤差を考慮して「まち」や「あそび」を作らないとできた機械はうまく動かない。したがって、設計者は常に部品製作上の許容誤差範囲を設計に織り込んでいる。この誤差範囲を公差(寸法公差・幾何公差)という。本来数値で表されるものには光速のように値が定義そのものであったり、円周率のように定義から値が一意に決まるものを除いて必ず誤差がある。また円周率(π)などは、(直径に対する円周の長さの割合という)定義からは数値が一意に決まるにもかかわらず、それが無理数であるために、それを現実に小数で表示しようとすると必ず誤差(丸め誤差)が生じる。科学的な文脈において数値を扱う際には誤差が存在しない場合を除いて必ず誤差が表示されている。台風の予想円などは身近にある誤差表示の一例である。
update:2009年09月07日